てんかん(JME)になんて負けないぞ

若年性ミオクロニーと診断された、息子の日常と、家族の気持ちを綴っていきたいと思います。

言う❔言わない❔

最近、学校帰りに


「迎えに来て」


と言う事が無くなって、


少し自由時間が出来た私です。




「学校から駅まで、クラスの奴と一緒に帰っ


て来てる」と聞いて、何だかホッとしていま


す。




それでも、不安や心配は尽きませんが。




息子の病状についてですが、


学校の先生方全員には、伝えてもらっていま


すが、クラスの子達には、まだ、伝える事が


出来ていません。




そんな中、もし、発作が起きたら、周りの子


達は、どう思うんだろう。




担任の先生、養護の先生を交えて、


この件について話をさせてもらった時、



「高校生にもなれば、大人ですから、そん


な、偏見の目で見たり、いじめに発展する事


は無いと思いますよ。それより、何も聞かさ


れていない中、急に痙攣発作で倒れた仲間を


見たら、驚くでしょうし」


と言われました。




ですが、こればかりは、本人の意向を尊重し


ようと思い、息子に話ましたが、


「言わないで」


との事で…


まだ、公表出来ていません。



『偏見の目で見られる』かもしれない。


『いじめに発展する』かもしれない。


『腫れ物扱いされる』かもしれない。




こんな事を思ってしまうのは、親の私だけな


のかもしれませんが、生徒さんに公表するの


は、正直、怖いです。




今の世の中は、ネット社会。


表立って言われなくとも、陰(ネット内)で何


か言われるかもしれない。


それを、息子が見て、悲しむような事があっ


たら…




今現在、発作は抑制され、元気に過ごしてい


るだけに、


「言うべき❔」


「言わなくて良い❔」


悩む所です。

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