てんかん(JME)になんて負けないぞ

若年性ミオクロニーと診断された、息子の日常と、家族の気持ちを綴っていきたいと思います。

息子からのSOS

夏期講習3日目、今日も欠席


そんな息子から、


「夜、ちゃんと眠れないから、


睡眠薬を貰って来て欲しい」


とのSOSが



「前回の受診の時に、


意地張ってないで、貰えば良かったのに」


と思いながら、病院に電話すると


「今週、担当の先生、出張で不在なんで、


来週じゃダメですかね?」と


いやいや、生活にも支障が出ているんだって


私だって、簡単に仕事を休める訳じゃない


から、どうにか今日、処方してもらわねばと


ここは、引き下がる訳にはいかない


「学校が始まったんですけど、


不眠で、登校出来ない状態なんです


高校ともなると、単位落とせないし


どうにか、なりませんか?お願いします」と



「他の先生が、処方して下さるそうです」との連絡が



で、処方してもらった薬が、


ロゼレム8mg


これを、就寝前1錠


「THE睡眠薬‼️」と言うよりは、


睡眠のリズムを調整し、


自然な睡眠をもたらす作用があるらしい



私的には、飲んだら、


コロッと寝てくれる薬を期待してたんだけど…


まぁ、てんかん薬を服用してると、飲み合わせとか、


色々あるんだろうな…と



一般的には、効果が出るまでは、数日かかるようで


これが効いて、生活リズムが整ったら、


ちゃんと登校出来るかな



そんな中、高校の面談もあり


「このままの状態が続くと、


ちょっと…他の方法も考えてもらわないと


たとえば、定時制とか、通信制とか」と言われ


単位ギリギリでも、赤点ギリギリでも、


卒業出来るように頑張って欲しいけど、


今は、無理に頑張らなくて良いよ


って気持ちのほうが強い



毎朝の、


「早く起きて、間に合わないよ」


「今、起きるし」


「行くの行かないの」


「行くって言ってんだろ」


このやり取り、結構、体力消耗するんですよ



それに、嫌々登校する姿より、


楽しさを感じて登校してる、息子の姿を見たい。




そんな話を、息子にしてみましたが、


案の定、反発。


「行くって言ってんじゃん」と



きっと、


行きたい、登校したい


って気持ちと


眠い、怠い、気持ち悪い


と言う、体の問題との間で、


悩み、闘っているんだと思う




こんな時、私って、無力だなぁ


って思いながら、こっそり涙する


でも今日は、涙がどんどん溢れてくる


たまには、思いっきり泣いても良いよね


と、嗚咽する位、泣いてみた


泣いた所で、何も解決しないんだけど




ほんとは、楽しく、笑顔で過ごしたいのになぁ

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